私の友達アツシタナカは世界に一人しかいなかった
本当にあっちゃんは素晴らしいドラマーだった。あっちゃんのようなドラマーは一人もいない。
MONG HANGで一緒に演奏していた仲間、アツシタナカが9日に亡くなりもうすぐ一週間たってしまう。まだ2日くらいしかたっていないような気がしてならない。
いまだにぐるぐるしていろんな感情の中を凄いスピードで駆け巡っている。
でも元気にしている。ライブもするし、友達と楽しい話もして、日々に助けられてます。
今月には完成するソロアルバムの録音を、2ヶ月前に茂原の大きな音楽ホールでやった時に、実家がそこから近かったあっちゃんは快くドラムセットを貸してくれた。
またそのケースを開けるのが、あっちゃんの葬儀に飾る為に、私がこの手で再び開けることになるなんて、思いもしなかった。
あっちゃんに聞いてもらえなかったのが本当に残念で残念でならない。
あっちゃんとは新しい事も一緒に始める予定だった。でも馬鹿やろう!と言うだけ虚しい。
あっちゃんは一人しかいなかったし、もういなくなってしまった。ただそれだけだ。
でも。
私がこれからやっていくライブは、どんなライブであろうと、あっちゃんの事を思わない日はないだろう。それは残された者の中で私だけではないと思う。
早くまた、あっちゃんとくすくすやりとりしていたメールみたいな、アホみたいな文章を書きたいと思ってます!