Yoshida Tatsuya/Piano Works

eikoplancton2007-01-04



世界で活躍するドラマーとして知られている、吉田達也さんのピアノ作品集を聞いた。
この方の圧倒的なリズムの存在感、動作の繊細さしなやかさは、楽器がドラムだろうとピアノだろうと変わらないのだ、ということがこの作品集で見事に証明されている。
音楽が「人」であるように人は「音楽」なのだと感じた。
曲タイトルと照らし合わせて聴くと笑えるョ、とご本人はおっしゃったが、最初に聞いた時は、音やプレイそのものがどーんと深くて、曲名のお茶目さに笑ってる場合ではなかった。「し、しまった」とさえ思った。とにかくただただ感嘆しただけだった。
でも今日は何回か目だったので、ちょぴっとニヤニヤした。
なぜなら今、吉田達也さんと二人でアルバムを作っていて、新曲のちょっとしたアイデアがうかんだからだ。ニヤニヤ